非売品/入手困難【部外秘】現場偽装強盗殺人事件の研究【検察研究叢書】幸浦事件/拷問/自白/戦後最悪級の捏造事件/担当検事による捜査概要

〇本品は【検察研究所】による【部外秘】指定の非売品超希少資料、【検察研究叢書】シリーズの6、『現場偽装強盗殺人事件の研究-静岡県幸浦村一家四名強殺事件-』になります。

〇本書は、紅林麻雄氏によって作り上げられた強盗殺人犯を送致された検察官が、起訴後否認に転じ、無罪を主張した被告たちから、公判において繰り返し「度重なる拷問を受けて無理やり自白調書を取られた」「死体発見場所には目印が置かれており、そこに誘導された」等と主張され、それに対してどの様に考え、どう対処していったのかが、第二審で死刑が維持されたところまで詳細に公開されています。

〇結果的に最高裁へ行こうとも全員死刑の公算を立てていた本書の内容とは真逆の、全員逆転無罪となったことから、本書は徹底的に処分された模様で、現在では目にすることが極めて困難な希少資料となっています。

〇本書の外見は写真の通りで、表紙の左下に折れ跡があり、経年程度のヤケシミはあるものの、書き込みや破れ、蔵書印等はなく、製本がしっかりしており、頁外れの心配もまったくありませんので、残っている同書の中では、かなり状態は良いのでは無いかと思います。

●昭和27年5月発行。全102頁。【検察研究叢書6】。 おてがる配送ネコポス、おてがる配送宅急便コンパクト !かんたん決済（詳細）
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