奈良県吉野山で作った防毒マスクです。吉野は銘木吉野杉の産地です。このたび、吉野杉の年輪一年分を手作業で剥ぎとった面皮でアクセサリーやオブジェを製作している吉野の製材会社、花井商店さんと防毒マスクを作りました。杉には抗菌作用があり、コロナ時代に欠かすことのできなくなっているマスク製作に着目しました。マスク本体は、杉の木の中でも赤身と言われる芯に近い部分を使い、カゴ状に編んでいます。年輪一年分の面皮は薄いながらも適度なしなやかさと美しいツヤを持っています。杉の葉のフィルターは、青々とした葉が茶色に変色してきたら交換の合図です。素材：杉、杉の葉、綿糸サイズ：縦25×横30×奥行32cm※本作品は奈良県奥大和で開催中の芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」の出展作品《力石咲のワイルドライフ》の一作品です。※本品は美術作品となり、観賞用です。実際に装着することはできません。また抗菌・防毒効果を保証するものではありません。※出品作品は1枚目の写真のものになります。2,3枚目は参考写真です。出品作品は実際に装着することはできません。※杉の葉は緑から茶に変化していきます。変化もお楽しみください。交換用の葉はご用意しておりません。MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館会期：2020年10月3日（土）〜11月15日（日）会場：奈良県吉野町、天川村、曽爾村入場料：無料